#ストレス

12件の記事

「仕事を辞めたいのは甘え」か——研究はその問いを測っていない
仕事・キャリア ·

「仕事を辞めたいのは甘え」か——研究はその問いを測っていない

仕事を辞めたいのは甘えなのか。日常語としての「甘え」は測れる量ではないため、研究はこの判定を扱っていません。代わりに測られてきたのは、燃え尽きをどこで見るか、辞めた人が何を理由に挙げたか、「機会があれば転職したい」と答える人が何割いるかです。数字を並べると、問いの形のほうが変わります。

職場の人間関係で疲れたとき、研究が見ている「消耗の位置」
仕事・キャリア ·

職場の人間関係で疲れたとき、研究が見ている「消耗の位置」

職場の人間関係で疲れた——その消耗はどこに位置づけられているのか。公的統計での実際の順位、仕事から心理的距離をとれない状態と社会的葛藤の相関、いじめと上司・同僚との葛藤で証拠の強さが違うこと、同じ環境でも消耗量が変わりうる理由まで、原典をたどって整理しました。

森林浴の効果を検証する——血圧・コルチゾール、そして証拠の弱さ
ライフスタイル ·

森林浴の効果を検証する——血圧・コルチゾール、そして証拠の弱さ

森林浴は1982年に農林水産省が作った言葉です。以来、日本発の研究が積み上がり、血圧の低下では20試験732人分のメタ分析が数字を出しています。一方でコルチゾール研究には妙な引っかかりがあり、2026年のメタ分析は証拠の確実性を「非常に低い」と評価しました。効果と、その証拠の強さを分けて整理します。

断捨離の効果を研究で検証する——何が言えて、何がまだ言えないか
ライフスタイル ·

断捨離の効果を研究で検証する——何が言えて、何がまだ言えないか

断捨離の効果として語られる「集中力が上がる」「ストレスが減る」「人生が変わる」。この主張と実証研究の距離を測りました。視覚的な競合の脳科学、家の語り方とコルチゾールの観察研究、クラターの影響度と生活満足度の横断研究。関連はたしかにある。ただし、それが何の関連なのかは丁寧に見る必要がありました。

燃え尽き症候群とは何か——WHOの定義と「原因の在りか」を読む
仕事・キャリア ·

燃え尽き症候群とは何か——WHOの定義と「原因の在りか」を読む

燃え尽き症候群はWHOの分類でどう扱われているのか。三つの次元、性格との関連を83研究から整理したレビュー、そして医師1,550人を統合したメタ分析が示した「個人向けより組織向けのほうが効果量が大きい」という非対称な結果。出典をたどりながら、原因がどこにあるとされているかを整理します。

『打たれ弱い』と仕事——ストレス感受性の個人差と職場の選び方
仕事・キャリア ·

『打たれ弱い』と仕事——ストレス感受性の個人差と職場の選び方

『打たれ弱くて仕事が続かない』と悩んでいませんか。研究では、ストレスへの反応には感受性の個人差があり、同じ特性が環境しだいで弱みにも資源にもなることが示されています。この記事でストレス感受性とレジリエンスの研究を出典付きで整理し、落ち込みやすさに配慮した職場の選び方を考えます。

LINE

LINEでShyBaseをひらく

ShyBaseのLINE公式アカウントはこちら

LINE公式アカウントへ