仕事・キャリア

内向的な気質と働き方の相性、職場の悩み、転職を根拠から考える

42件の記事

ワークエンゲージメントとは何か——「燃え尽きの反対」は本当か
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ワークエンゲージメントとは何か——「燃え尽きの反対」は本当か

ワークエンゲージメントは「活力・熱意・没頭」の3要素で定義された、仕事に関する肯定的で充実した心理状態です。バーンアウトの正反対として提唱されながら、因子分析はその想定を支持しませんでした。原典の測定論文、11万人規模のメタ分析、厚労省の白書に当たって整理します。

転職の不安は何でできているか——「動かないほう」に傾く力を研究で読む
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転職の不安は何でできているか——「動かないほう」に傾く力を研究で読む

転職への不安は、慎重さの表れであると同時に、意思決定そのものに働く偏りの結果でもあります。現状維持バイアスの古典的研究、感情予測の外れ方を調べた6つの研究、入社後の適応を70標本でまとめたメタ分析、そして厚生労働省の賃金変動データ。決めきれない夜に効く材料を、出典に当たって整理しました。

キャリアアンカーの8分類は、どこまで裏付けがあるのか
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キャリアアンカーの8分類は、どこまで裏付けがあるのか

キャリアアンカーは、Scheinが提唱した「キャリアの選択で譲れないもの」を8つに整理した枠組みです。研修や自己分析で広く使われていますが、その8分類が測定でどこまで再現されているかはあまり語られません。南アフリカ2,978人、日本の大企業1,083サンプルなどの因子分析の結果を読み、この枠組みの使いどころを整理します。

心理的安全性とは何か——静かな人の側から研究を読み直す
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心理的安全性とは何か——静かな人の側から研究を読み直す

心理的安全性は「和やかな職場」のことではありません。51チーム427人を調べたEdmondsonの1999年の原典が定義したのは、対人リスクを取っても罰されないという共有された確信でした。136標本を統合したメタ分析、そして日本の公的統計もあわせて、発言しにくい側から見たときにこの概念が何を意味するのかを整理します。

静かな退職とは何か——バズワードを研究の側から解体する
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静かな退職とは何か——バズワードを研究の側から解体する

静かな退職(quiet quitting)という言葉は、2022年にGallupが「米国の労働者の少なくとも50%」という数字を付けたことで一気に広がりました。ただしその50%は、新しく発見された現象ではなく既存の集計区分の言い換えです。学術側が定義と測定尺度をゼロから作り直した2025年の研究もあわせて、この言葉が何を指しているのかを整理します。

「仕事が向いてない気がする」を研究で分解する
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「仕事が向いてない気がする」を研究で分解する

仕事が向いてない気がする——その感覚は何を測っているのか。172研究・836の効果量を統合した適合のメタ分析では、「向いている感じ」と満足度が強く結びつく一方、実際の成果との相関は.20どまりでした。何を「適合」として測るかで数字が動く理由まで、出典をたどって整理しています。

燃え尽き症候群とは何か——WHOの定義と「原因の在りか」を読む
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燃え尽き症候群とは何か——WHOの定義と「原因の在りか」を読む

燃え尽き症候群はWHOの分類でどう扱われているのか。三つの次元、性格との関連を83研究から整理したレビュー、そして医師1,550人を統合したメタ分析が示した「個人向けより組織向けのほうが効果量が大きい」という非対称な結果。出典をたどりながら、原因がどこにあるとされているかを整理します。

内向型の適職の見つけ方|職種リストより先に押さえたい条件
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内向型の適職の見つけ方|職種リストより先に押さえたい条件

内向型の適職を探すとき、職種名のリストから入ると迷子になりがちです。大事なのは「どんな職業か」より「どんな働き方の条件が自分に合うか」。中断コストや一人作業の生産性、外向型リーダーの優位が逆転する条件など、研究の知見から、内向型が力を出しやすい仕事に共通する4つの条件を整理しました。

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